英:trellised vine
仏:taille rn treille
棚仕立てとは、主幹を人間の背丈ほどまで伸ばし、そこから棚に枝を這わせる整枝方法です。こうすることで、降水量の多い日本やスペイン北西部の地域では病気の発生を防ぎ、雑草の繁殖から樹を遠ざけることができます。
また日照量の多いイタリアやポルトガル、エジプトなどでもこの棚仕立てが採用されることがあります。
樹木を大きくでき収穫量が増加し、さらに人間の背丈ほどの高さのため手入れがしやすいというメリットもあります。
生食用のぶどう栽培に多く利用されている整枝方法です。