ローム 08 9月 英:loam 仏:loam ロームとは、砂やシルト、粘土が適度に混ざった土壌のことです。粘土質が高く、ロームで形成された地層をローム層と呼びます。 ロームは有機酸を多く含むため、葡萄の栽培などの畑作に向いています。 日本では富士山などから噴出した火山灰が堆積した関東ローム層が有名ですが、稲作には向かず、畑作の適地となっています。また、ロームは形成上の問題なので、火山噴出物という意味ではありません。