グイヨ方式 17 8月 英:guyot 仏:guyot グイヨ方式とは、コルドン方式と同じ垣根仕立てで用いる整枝方法の一つです。 フランスのブドウ栽培家のグイヨ氏が考案した整枝方法であることからこの名前が名づけられました。 その概要は、収穫後に主幹に最も近いを残し、結果母枝を剪定するというものです。そして翌期は残した結果枝を水平方向に伸ばし、新たな結果母枝にし、毎年この結果母枝は更新されるのが特徴です。 また、主幹から左右に2本の結果母枝を伸ばすダブルグイヨ、片側に1本の結果母枝を伸ばすシングルグイヨがあります。