火打石

英:flint
仏:silex

火打石とは、フランス・ブルゴーニュのシャブリに特徴とされる香りで、鉱物がすれたような香りがします。
ロワール地方のプイィ・メイにも同じような香りがあるため、両者に共通するキンメリッジアン地質などの地理的要因にも関連があるとされていました。
土壌に含まれる化石からカキ殻に例えられることもあり、またブルゴーニュの白ワインやボルドー地方サンテミリオン地区の赤ワインには石灰、スペインのマンサリーニャ潮の香りを持つともいわれています。

 

 

 

関連用語

ニュアンス

ニュアンス

ニュアンスとは、色合い、濃淡、香り、味わいなどの微妙な雰囲気 ...
マルメロ

マルメロ

英:quince 仏:coing マルメロとは、日本では一般 ...
ピグミンテッド・タンニン

ピグミンテッド・タンニン

英:pigmented tannin 仏:anthocyan ...
粘液酸カルシウム

粘液酸カルシウム

英:glactric calcium 仏:acide gal ...
ガロツクロン酸

ガロツクロン酸

英:galacturonic acid 仏:acide ga ...
ヴィンテージ・チャート

ヴィンテージ・チャート

ヴィンテージ・チャートとは、ワインの出来・不出来を収穫年ごと ...
アタック

アタック

英:attack 仏:attaque アタックとは、ワインに ...