ひら:じょこう
英 :dostemming
仏 :elaflage
除梗とは、葡萄の果梗を除去する作業を指し、回転式の放射状の棒により、自動で果粒と果梗が分離されてゆきます。
除梗をする意味ですが、もろみをを発酵槽に移す際に、ポンプを用いた場合に果梗が傷つき、品質低下を招いていたことから除梗が行わるようになったといわれています。
分離された果粒は一連の流れで破砕機にかけられ、軽く押しつぶされて果皮を砕かれます。最近では果粒が破砕されている合間に、果粒の選別作業も行われています。
現在は破砕機で果粒を機械的に破砕していますが、従来は足で踏み手作業で破砕作業を行っていました。