英:clone selection of grape
仏:selection de clones
クローン選抜とは、選抜した葡萄樹から穂木を採り、台木に接いで苗木とする方法です。
同一品種でも個体により遺伝子上の違いがあるため、一般的にはその中から特に優秀な形質を持った個体と同じ遺伝子を持った樹を増やします。(クローン)
あらに害虫や病害などで全滅することを避けるためにあらかじめ複数のクローンを作っておきます。
クローン選抜は1920年代から始まり、ドイツではすでに第二世代のクローンを生み出す研究に至っています。