シャトー・オー・ブリオン
仏: Château Haut-Brion
シャトー・オー・ブリオンは、ボルドー・ワインのシャトー(ワイナリー)で、1855年のボルドーワインの格付けでは第1級に位置付けられ、ボルドー最古の歴史を誇り、唯一メドック地区以外から選ばれたシャトーです。
シャトー・オー・ブリオンはボルドー近くのペサックに位置し、グラーヴ地区に位置し、A.O.Cペサックレオニャンに入る。1814年のウィーン会議での晩餐会でもてなされ、“フランスを救った救世主”とまで呼ばれるシャトーです。
1級ワインに加え、シャトー・オー・ブリオンは赤のセカンドワインも生産しており、2007年のヴィンテージからは名称をシャトー・バーンズ・オー・ブリオンからル・クラランス・ド・オー・ブリオンとその姿を一新しました。
またシャトー・オー・ブリオン・ブランという名の辛口の白ワインも生産しており、限定生産のセカンド・ラインは辛口の白で、レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオンという名称です。 このワイン農園を擁するドメーヌ・クラレンス・ディオンはまた2003年以来、クラレンドルと呼ばれるボルドー・ブランドのワインを販売しています。