ブティックワイナリーとは、1970年代のアメリカ・カリフォルニア州で使われるようになった言葉で、少量高品質のワイン造りを目指しているワイナリーのことです。
ブティックワイナリーのブティックという言葉はフランスの「小さな店」を意味するブティックから由来しているとされています。
家族経営であることが多く、多くのカルトワインがこのブティックワイナリーから生み出されています。
1970年代までのアメリカのワイナリーでは量産型のワイン生産が一般的でしたが、ロバート・モンダディに代表される、生産規模を最小限に抑えて高品質のワイン生産を追求する動きがカリフォルニア州、特にナパ・ヴァレーのワイナリーで見られるようになりました。
スクリーミング・イーグルやハーラン・エステート、アルファ・オメガなどが有名なブティックワイナリーとして挙げられます。
[英語]boutique winery