クシノマヴロ
クシノマヴロの早見表
分類 | 黒ブドウ |
英名 | Xinomavro |
別名 | 特に無し |
主な生産地 | ギリシャ・マケドニア地方(ナウサ、グメニア、アミンデオ) |
有名ワイン | シャレィスタ、ペラなどのO.P.A.P ワイン |
特徴 | 美しい濃紅色、渋味は少なめで酸味が強く、リッチな超熟型。若いうちはサクランボのような赤い実のフルーツと類似し、樽熟成の過程で大陸的で堂々とした風味を帯びる。 |
クシノマヴロの概要
クシノマヴロは、主にギリシャ・マケドニア地方の大陸性気候で育ち、熟成すると優れたワインとなる赤ワイン葡萄品種です。ロゼやスパークリングにも利用される多様性に富んでいるが、ナウサやグーメニッサではフルボディの最高の赤ワインを作り出す。皮が薄く、酸が高い。渋味は少なめだがタンニンが強い。若いうちはさくらんぼのような赤い実のフルーツと類似し、熟成の過程で大陸的で堂々とした風味を帯びる。この特徴からピエモンテのネッビオーロと似ているといわれ、良くできたクシノマヴロはバルバレスコと比較する人もいるそうである。低温で醸し、辛いタンニンを抑えて醸造すると、複雑でエレガントなブルゴーニュのスタイルにもなる。
クシノ・マヴロの特徴
クシノ・マヴロを用いたワインは美しい濃紅色を持ち、渋味は少なめで酸味が強く、リッチな超熟型のワインとなります。若いうちはサクランボのような赤い実のフルーツと類似し、樽熟成の過程で大陸的で堂々とした風味を帯びる。ピノ・ノワールやネッビオーロと類似性があるとされています。