ソーヴィニヨン・ブラン
ソーヴィニヨン・ブランの早見表
分類 | 白ブドウ |
仏語 | Sauvignon Blanc |
シノニム | ヒュメ・ブランム(アメリカ)、スカット・シルヴァーナー(オーストリア・ドイツ) |
交配 | サヴァニャン×? |
主な生産地 | フランス(ボルドー地方、ロワール地方)、ニュージーランド、その他新世界 |
有名ワイン | ボルドーワイン(主にメイン)、ニュージーランドワイン(主にブレンド用) |
特徴 | 青臭い香り→トロピカルフルーツ |
ソーヴィニヨン・ブランの概要
ソーヴィニヨン・ブランは主にフランス ボルドー地方やロワール地方で栽培されていると同時に世界で5位の栽培面積を持つ白ワイン用ブドウ品種です。
フランスのロワール地方やボルドー地方、ニュージーランドを代表する品種でしたが、現在では、ニュー・ワールドと呼ばれる南北アメリカやオセアニア、南アフリカなどのワイン産地でも、シャルドネとならぶ重要な白ワイン用品種となっています。
また、赤ワイン用ブドウ品種である『カベルネ・ソーヴィニヨン』はこの品種と『カベルネ・フラン』親に持つ品種でもあります。
近年ではニュージーランドが特にソーヴィニヨン・ブランの栽培に積極的で、その特徴的な香りを活かしたワイン作りで、世界的な評価を受けており成功を収めています。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴
ソーヴィニヨン・ブランの特徴は、青ピーマンのような青くさい香りとされています。
未熟時と、完熟時で大きく味わいが異なるのが特徴的で、未熟時はワインからは青草、ハーブのような香り(ネコのおしっことも)を感じ、熟すと熱帯果実やトロピカルフルーツのようなアロマが感じられます。
ロワールに比べて温暖なニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは特に、このトロピカルフルーツのアロマが強いと言われています。
ハーブ、スモーク、レモン、白桃などようなのしっかりした酸味を持つ辛口タイプから、甘口の貴腐ワインまで、幅広く使用されている人気のブドウ品種です。
おすすめのソーヴィニヨン・ブランワイン
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オレンジがかった黄色の色調を持っており、ハーブやパッションフルーツの華やかな香りを感じます。 キリッとした酸味や果実自体の甘み、アクセントの苦みと、華やかな香りが混じり合う、飲み飽きないすっきりとした辛口白ワインです。
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