ネグロアマーロ
ネグロアマーロの早見表
分類 | 黒ブドウ |
原語 | negro amaro |
シノニム | ジョニカ(Jonica) |
主な生産地 | イタリア・プーリア州 |
主なワイン | ロゼワイン |
特徴 | 洋ナシやプラムの香り、フルーティ |
ネグロアマーロの概要
ネグロアマーロは主にプーリア州で栽培されている黒ブドウ品種です。「サリーチェ・サレンティーノ」などの主要品種に用いられています。
プーリア州で広く栽培されていますが、レッチェ、ブリンディシ、ターラント県でも栽培が盛んです。イタリア国内で6番目によく栽培されている黒ブドウ品種であり、栽培面積は約3万2千ヘクタールあります。
。非常に古くからあるプーリアの個性豊かな品種で、ネグロアマーロを主体にしたロゼワインもパワフルロゼとしてプーリア州を特徴づけています。アリアニコ種とともにイタリア南部を代表する品種として近年見直される傾向もあり、ネグラマーロ(Negramaro)と表記するワイナリーもあります。
ネグロアマーロの特徴
深いルビー色を持ち、爽快な香りで洋ナシやプラムの風味が感じられます。口当たりは非常に柔らかく果実味が口内いっぱいにひろがります。