マスカットベリー・A
マスカットベリー・Aの早見表
分類 | 黒ブドウ |
英語 | Muscat Berry A |
別名 | 特になし |
主な生産地 | 日本・山梨県 |
有名ワイン | 日本ワイン |
特徴 | 全体のバランスが良い |
マスカットベリー・Aの概要
マスカットベリー・Aとは生食用、醸造用それぞれに用いられる黒ブドウ品種です。新潟県が原産地の日本固有種で、主に山梨県で生産されており、赤ワイン用ブドウ品種としては日本国内第1位の生産量を占めています。
マスカットベリー・Aの特徴
日本で生まれた赤ワインの代表的なブドウ品種でキャンディのように甘い香りと全体のバランスがとてもいい赤ワインブドウ品種です。
濃いピンク色の果皮が特徴的で、果皮は厚く、果実は大きく、菌性の病害への抵抗性が強く、甘く濃厚なブドウであるため、当初は甘口ワインに使用されることが大半でしたが、近年は辛口に仕上げた軽やかな早飲み用ワインが人気を博しています。濃く鮮やかな色調であり、果実味が強く、渋みや酸味は弱く、香りとしてはイチゴのような香り、まろやかな渋みが特徴である。セパージュワインの他には、マスカット・ベーリーAをメインとしてメルロー種やカベルネ・ソーヴィニヨン種をブレンドしたワインも生産されています。
おすすめのマスカットベリー・Aワイン
こちらは 穂坂地区で収穫されたマスカット・ベリーAから、コールド・マセレーションを行うことで「濃縮感のある」「口当たりの良い」香味を引き出しましたおすすめの赤ワインです。
果実味に富んだ凝縮感ある木イチゴなどのベリー系のアロマが口いっぱいに広がり、しっかりとした酸味とほどよい渋みにより口当たりが良く、、バランスよくまとまったなめらかな味わいを生み出しました。