ガリオッポ
ガリオッポの早見表
分類 | 黒ブドウ |
原語 | gaglioppo |
シノニム | 特に無し |
主な生産地 | イタリア |
主なワイン | チロ |
特徴 | 豊かなタンニン |
ガリオッポの概要
ガリオッポは赤ワイン「チロ」に使われる黒ブドウ品種です。ギリシャ原産の黒ブドウ品種で、主にイタリア・カラブリア州に普及しているが、マルケ州、カンパニア州、ウンブリア州、シチリア州の一部でも栽培されています。アリアニコと同時期にイタリアへ伝えられたといわれており、ガイオッポを用いたワインは豊かなタンニンを持つワインに仕上がります。
ガリオッポの特徴
ガリオッポを用いたワインはフルボディでアルコール度が高く、リッチなタンニンが特徴的です。
また、世界最古のワインはこのブドウから造られたという逸話も併せ持ち、10年以上熟成させてやっと飲み頃になると言われるほど、強く硬いワインが多いのもこの品種の特徴です。