オーセロワ

オーセロワの早見表
| 分類 | 白ブドウ | 
| 原語 | auxerrois | 
| シノニム | オーセロワ・ブラン 、アルザス・ピノ・ブラン、アルザス・クレヴネル | 
| 主な生産地 | フランス | 
| 主なワイン | 主にブレンド用 | 
| 特徴 | 特に無し | 
オーセロワの概要
オーセロワとは、主にフランス・ロレーヌ地方やアルザス地方で栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。
芽が出るのが遅い品種で、明るい黄色いオイルのような色の果実で斑が多くみられ、アルザス地方では、『アルザス・ピノ・ブラン』や『アルザス・クレヴネル』とも呼ばれています。
また、フランスの南西地方カオールにおける黒ブドウ品種であり「マルベック」のシノニムにもオーセロワと名称があるため、とても紛らわしいブドウ品種です。
オーセロワの特徴
オーセロワは個性があまりない品種であるため、オーセロワ主体のワインというのは珍しく、主にブレンド用として使われることが一般的です。
ワイン産国としてはマイナーですが、ルクセンブルグでは、リースリングとともに、この国を代表する品種となっています。とりわけ河沿いの南向きの急斜面で栽培されたものはヴァラエタル・パフォーマンスを発揮しています。
 
 
	