アルテス
アルテスの早見表
分類 | 白ブドウ |
原語 | altesse |
シノニム | ルーセット(Roussette) |
主な生産地 | フランス・サヴォア地方 |
有名ワイン | A.O.C.ルーセット・ド・サヴォワ、A.O.C.セイセル |
特徴 | エキゾチックなアロマ、上品な酸 |
アルテスの概要
アルテスは主にフランスのサヴォワ地方ビュジェーで栽培される白ワイン用ブドウ品種で、低収量で遅熟なものの、灰色かび病に強い耐性がある。
「ルーセット(Roussette)」というシノニムがあり、A.O.C.ルーセット・ド・サヴォワといった名前にも用いられています。
また、アルテスはフルミントに非常に近い品種といわれており、原産はキプロスという説もありますが、フランス原産の品種の可能性が高いと考えられています。
A.O.C.ルーセット・ド・サヴォワの他に、同じくサヴォワ地方のA.O.C.セイセルの主要品種として用いられます。
アルテスの特徴
アルテスを用いたワインは繊細な味わいを持ち、、フランスのサヴォワ地区やサヴォワ、アルテスから生産されたワインはエキゾチックな香りのなかに柑橘系のフルーツや薬草のアロマを感じさせ、上質な酸味があります。長期熟成可能な品種とされています。