ヴォージュ山脈 11 9月 仏:vosges ヴォージュ山脈とは、フランス・北西部にある山脈を指し、ジュラ紀から火山活動により隆起をはじめ、その東側にライン地溝帯を形成したものです。 三畳紀の左岸のほか、花崗岩や変成岩などさまざまなもので形成されています。 その東側にあるライン盆地では偏西風が遮られるため、高緯度帯にありながらも温暖で乾いた気候となり、ブドウ栽培に適する条件がもたらされました。年間降雨量は2300㎜にもなりますが、盆地側では600㎜にしかなりません。 アルザスの守り神とも言われています。