火打石 24 8月 英:flint 仏:silex 火打石とは、フランス・ブルゴーニュのシャブリに特徴とされる香りで、鉱物がすれたような香りがします。 ロワール地方のプイィ・メイにも同じような香りがあるため、両者に共通するキンメリッジアン地質などの地理的要因にも関連があるとされていました。 土壌に含まれる化石からカキ殻に例えられることもあり、またブルゴーニュの白ワインやボルドー地方サンテミリオン地区の赤ワインには石灰、スペインのマンサリーニャは潮の香りを持つともいわれています。