英:length
仏:longueur
余韻とは、ワインを飲みこんだ後に感じる、そのワインが口に残していった風味や舌触りを指す言葉です。
ワインのテイスティングににおける最後の段階に行われるもので、余韻を感じ終わって初めてワインの評価が下されます。
余韻のみでも、風味の強さや口に残る長さ、バランスなど多段階に評価でき、いいワインほどこれら全てで高評価を得ることができます。
特に長さでは、果実味や渋み、うまみなどの要素が長く感じられるものを指し、酸味がさっぱりとした、冷たい気候で造られたワインはキレがよいと表現します。