デブルバージュ 13 8月 英:must racking 仏:debourbage デブルバージュとは、白ワインの発酵前に不純物を瓶の底に沈殿させる工程を指します。 デブルバージュはフランス語で「泥を取り除く」という意味から名づけられ、葡萄を破砕、圧搾して得た果汁を低温で1日ほど置き、上澄みの不純物が混じっていない部分のみを発酵槽に移し、ワイン製造を開始します。 その間、果汁の発酵・酸化を抑えるために無水亜硫酸などの酸化剤を添加し、また現在では遠心分離機に果汁をかけて不純物を取り除いているワイナリーもあります。