ワイン通なら知っておきたいワインの歴史
今回は私達が愛するワインの歴史を紹介します!
ワイン通になりたい皆さんはぜひ知っておいてほしいのですが、
本格的に紹介してしまうと
本当に長くてだらだらとつまらない物になってしまうので
要点だけを分かりやすく、おもしろくまとめちゃいました!
ぜひ楽しんで見ていってください!!
ワイン歴史目次
人類、葡萄と出会う
まず、ワインの原材料は何だと思いますか?
そう!
葡萄なんですね!!
実は葡萄の木は私たち人類が生まれる前から存在していたと言われています。
その木から落ちた葡萄の実が発酵した物を
私たち人類の祖先が見つけたことがワインの歴史の起源と言われています!
ワインの誕生
ではワインはどこでいつ、生まれたのか?
それは人類最初の文明である紀元前4000年前頃のメソポタミア文明だと言われています!
この遺跡からブドウをすりつぶしていた石臼が見つかったんです!
しかしこの頃は発酵がまだうまくいかなかったようで、酸化していて飲みやすいものではなかった、おいしくは無かったようで、
はちみつや水を加えて飲んでいたという記録があります。
ワインの歴史と聞くとヨーロッパを起源とイメージしてしまいがちなのですが、メソポタミア文明は現在のイラク周辺で栄えました。
実は、ワインが作られ始めたのはヨーロッパではないんですね!!
ちなみにヨーロッパに広がり始めたのは紀元前1500年ごろで神から与えられた神聖な飲み物とされていたようです!
ワインの本場フランスに広がったのはそれよりさらに後の紀元前600年頃!
紀元前2000年ごろのエジプトのピラミッドの中にある壁画でも
葡萄の木の栽培やワイン製作の様子が描かれているらしいですよっ!
日本のワインの歴史
日本の歴史で最初にワインが飲まれたとされるのは1483年の貴族の文献。
ちょうど戦国時代に入った頃ですね!
遅いと思われるかもしれませんがこのワインは日本人が独自に作ったもの!
本場ヨーロッパから日本にワインが来るのはさらに遅い!
ヨーロッパから初めてワインが日本に来たのは1549年!
そう、フランシスコ・ザビエルから伝えられたそうです!
かの有名な太閤 豊臣秀吉も飲んでいたらしいです。
しかし江戸時代でもワインは上流階級の方の飲み物で、日本国内ではあまり広まなかったそうです。
そして明治時代に入り、大久保利通が留学先でワインの素晴らしさを理解し、本格的に日本でワインを一般化させ始めました。
それも国を挙げての国策です!
そして、ワインの誕生から、その後のブドウの品種改良、生産方法の進化、
先人たちの様々な試行錯誤の結果、今私たちはおいしいワインを手軽に飲めているんですね!
ありがたや、ありがたや。