ワインの重さって一体なに!?ボディって一体!?

「このワインは重い」とか、「重いワインってどれ？」ってよく聞くけどワインの重さって一体なに!?

Kgとかそうゆう意味？

ワインの重さとポイント！

ワインの重さとは味わう際の飲み応えや、厚み、コクなどの要素に関する表現です。ポリフェノール・アミノ酸・アルコールやタンニンがワインの重さを決め、それら成分が多いとコクや厚みを感じてそれを『重い』と表現されます。

ワインのボディとは

• フルボディ
• ミディアムボディ
• ライトボディ

「ボディ」にはこの3つの種類があります。これらの「ボディ」という言葉は一般的に赤ワインに対して使われ、白ワインには上から、「辛口」「中辛」「甘口」という言葉を該当させます。

フルボディ

重い赤ワインのことをフルボディと呼びます。フルボディは「豊満」「肉付きの良い」といった表現が用いられ、口に含んだ際に膨らみがあり、広がりのある味わいをもった赤ワインがフルボディと表現されます。一般的に赤ワインに対して用いられる場合が多いです。英語圏では「密度の高い」という意味をもち、最も的確にイメージを表現している言葉かもしれません。温暖な地域で作られるワインにこのタイプが多く、アルコール度数が高く渋味が強いのが特徴で、フランス原産のシラーなどがフルボディのワインをつくることで有名です。

おすすめのフルボディワイン

こちらはフルボディ代表されるシラーを使用した重めのフルボディワインです。ブラックベリーのジャム、カシスなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、カラメル香、黒糖、チョコレート、胡椒・ナツメグなどスパイス香などを感じます。口の中に程よい濃縮感のある果実の旨みが広がります。アルコールとタンニンをやや強めに感じて飲みごたえのある赤ワインに仕上がっています。そして限定生産のレアものです！

ミディアムボディ

ミディアムボディは重くも軽くもない中間的なワインのことです。ほどよいコクがあり、料理に合わせやすい万能タイプで飲みやすいワインが多いです。

おすすめのミディアムボディワイン

ヴェローナワインの「王子」と呼ばれ、やわらかで軽い口当たりと、優雅な花の香りのするミディアムボディのワインです。 とても料理に合い、おすすめの一本です。

ライトボディとは

フルボディとは反対に、「軽さ」「薄め」といった表現に使われるのがこのライトボディです。渋みやコクが軽いために飲みやすいものが多く、赤ワインが苦手な方や、飲み始めの方におすすめなのがこのライトボディとなります。ライトボディのワインには低価格帯のものや、アルコール度数が低いものが多くなっています。低価格帯のワインに多いため安物に見られがちですが、上質なワインも存在します。冷涼な気候で作られるワインにこのタイプが多く、フランス原産のピノ・ノワールがライトボディのワインを作ることで有名です。

おすすめのライトボディワイン

こちらは日本の代表ブドウ品種、マスカットベリー・Aを使用した軽いライトボディのワインです。
イチゴ様の甘い香りと柔らかなタンニン、活き活きとした酸を残しスッキリとした味わいに仕上がっているおすすめワインです。