スティルワイン
一般的に私たちが普段口にしているワインといえばスティルワインです。
赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの3種類があります。
今回はもしかしたら知らない?
スティルワインの種類と作り方、特徴について詳しく解説しちゃいます。
それぞれのスティルワインの作り方や特徴の違いに着目して見ていってください!
スティルワインの種類目次
赤ワイン
赤ワインスティルワインの一種で黒ブドウから作られます。
黒ブドウとは紫色のブドウのことですね!
赤ワインは、
皮や種と一緒にして果汁を絞り取り、
皮や種のエキスも果汁と一緒にワインの原料となるので白ワインと違い、色がついています。
特徴は
もちろん原料に使用されるブドウに味は委ねられますが
一般的にコク、深み、複雑さ、重み、厚みなどが挙げられるスティルワインです。
白ワイン
白ワインは白ブドウから作られるスティルワインです。
白ブドウとは黄緑色のブドウですね。
マスカットも白ブドウに含まれますが
マスカットベリー・Aという日本固有のマスカットもあります。
白ワインは赤ワインとは違い、葡萄の皮や種を除いて絞り取った果汁だけで造るので透き通ったスティルワインとなります。
ロゼワインも同様なのですが、白ワインの特徴は
辛口か甘口かどちらか、すっきりしていることなどが魅力のスティルワインです。
ロゼワイン
ロゼワインのロゼとはフランス語でバラの意味です。
赤ワインと白ワインの中間のワインで祝い事などによく飲まれるスティルワインです。
そのため、
原料となるブドウは赤ワインと同じで黒ブドウなのですが
バラのような淡い色合いにするため、作り方は複雑です。
製造方法ですが、様々な作り方があり、
最も一般的な方法はセニエ法と呼ばれ、基本的にロゼワインは赤ワインと同様の製法で作られるます。
しかし醸しの途中で液体部分を分離し、白ワインのように低温で発酵させます。
赤ワインと白ワインの製造方法を合わせるので、赤と白の中間色の綺麗なピンク色で仕上がるスティルワインなんです!
特徴は、より色が濃く味わいのしっかりしたスティルワインとなることです。